「エリーとミミとトトの思いやりがいっぱいの冒険」をAmazon KDPで個人出版した話

はじめに

この記事では、AIクリエイター「うし」による子供向け絵本「エリーとミミとトトの思いやりがいっぱいの冒険」をAmazon KDPで個人出版した際の体験談を紹介します。 絵本の制作過程や、Amazon KDPを使用して個人出版する際の手順や注意点、そして絵本の販売戦略についても触れます。

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絵本の制作過程について

絵本の制作過程は、大きく分けて以下の4つのステップに分かれます。

  • 絵本の企画段階で考慮したこと
  • 絵本のストーリーや挿絵がどのように作られたか
  • 絵本のレイアウトやファイル形式について
  • Amazon KDPで出版手続きをした

それぞれのステップについて、詳しく説明していきます。

絵本の企画段階で考慮したこと

絵本の企画段階では、どんな絵本をみんなに読んでもらいたいか、対象年齢やテーマ、ページ数やサイズなどを考えました。 また、出版予定日やスケジュールも決めました。絵本のタイトルは「エリーとミミとトトの思いやりがいっぱいの冒険」としました。 この絵本は、友情や思いやりがテーマになっており、子供たちにとって楽しくて心温まる一冊です。 また、この絵本は教育的な要素も含んでおり、読み聞かせの際には思いやりや色、上下左右などのテーマについて教えたり質問したり話し合ったりすることができます。 そうすることで、子供たちの感性や想像力を磨くことができます。

絵本のストーリーや挿絵がどのように作られたか

絵本のストーリーや挿絵は、妻ピノ子が担当しました。 まずは紙に鉛筆で下書きを描いて、話の構成を決めました。 次にiPadを使って、Procreateというアプリで絵を描きました。 挿絵は物語の場面や雰囲気を表現するように心がけました。 ページごとにファイルを分けて、.png形式で書き出しました。

絵本のレイアウトやファイル形式について

絵本のレイアウトやファイル形式は、夫みなみのひげが担当しました。まずはAdobe XDというソフトで、ページごとにテキストを入れてレイアウトしました。 次にAmazonが提供している無料の電子書籍データ制作ソフトであるKindle Kid's book creatorを使って、.mobi形式のファイルを作成しました。 この際に言語設定を日本語に変更する必要がありました。 完成したファイルはKindle previewerというツールで確認しました。

Amazon KDPを使用して個人出版する際の手順や注意点について

Amazon KDPを使用して個人出版する際には、以下の手順や注意点に気をつける必要があります。

  • Amazon KDPに登録する方法
  • 税務インタビューについて
  • 希望小売価格の設定について
  • レビューを受ける方法

それぞれの手順や注意点について、詳しく説明していきます。

Amazon KDPに登録する方法

Amazon KDPに登録するには、まずAmazonアカウントが必要です。Amazonアカウントを持っていない場合は、新規作成してください。 次に、Amazon KDPのサイトにアクセスして、ログインしてください。ログインしたら、出版者情報や振込先情報などを入力して、登録を完了させてください。登録が完了したら、作品情報やファイルをアップロードして、出版申請を行ってください。出版申請後、Amazon側でレビューが行われます。レビューが通れば、作品が販売されるようになります。

税務インタビューについて

Amazon KDPで販売する場合は、税務インタビューというものを行う必要があります。税務インタビューとは、米国内で販売される場合の源泉徴収税率を決めるためのものです。税務インタビューでは、米国TIN(納税者識別番号)というものが必要になります。しかし、日本国内で販売する場合は、米国TINがなくても大丈夫です。その場合は、「ない」と回答すればOKです。税務インタビューはオンラインで行うことができます。

希望小売価格の設定について

Amazon KDPで販売する場合は、希望小売価格を設定する必要があります。希望小売価格は、自由に決めることができますが、最低価格と最高価格の範囲内である必要があります。また、希望小売価格によってロイヤリティ(印税)の率も変わります。一般的には、35%または70%から選ぶことができます。ただし、70%を選ぶ場合は、条件があります。詳しくはAmazon KDPのサイトを参照してください。

レビューを受ける方法

Amazon KDPで販売する場合は、レビューを受けることができます。レビューとは、読者からの評価や感想のことです。レビューは作品の評判や知名度を高めるために重要です。レビューを受ける方法としては、以下のようなものがあります。

  • 無料キャンペーンやプライスマッチングなどのマーケティング戦略を活用する
  • SNSやブログなどで作品を紹介し、読者にレビューをお願いする
  • 他の作家やブロガーなどと交流し、相互レビューを行う

レビューを受ける際には、正直で公平なレビューを求めることが大切です。また、レビューに対しては感謝の気持ちを忘れずに、返信やお礼をすることも大切です。

絵本の販売戦略について

絵本の販売戦略として、無料キャンペーンやプライスマッチングなどがあります。それぞれの方法について、詳しく説明していきます。

無料キャンペーンの利用方法と効果

Amazon KDPでは、販売期間90日のうち、最大5日間分だけ無料キャンペーンを設定することができます。無料キャンペーンを利用するには、Amazon KDPセレクトプログラムに登録する必要があります。無料キャンペーンを設定すると、作品が無料でダウンロードできるようになります。これにより、多くの人に作品を読んでもらうことができます。また、無料キャンペーン中にレビューを受けることもできます。レビューは作品の評判や知名度を高めるために重要です。

プライスマッチングの利用方法と効果

Amazon KDPでは、プライスマッチングという制度があります。プライスマッチングとは、他媒体で販売している作品が自媒体よりも安い場合、自媒体でも同じ価格で販売することができる制度です。つまり、他媒体で0円で販売している場合は、Amazon KDPでも0円で販売することができます。ただし、この場合はカスタマーサービスに相談する必要があります。

おわりに

以上が、「エリーとミミとトトの思いやりがいっぱいの冒険」をAmazon KDPで個人出版した際の体験談です。絵本の制作過程や、Amazon KDPを使用して個人出版する際の手順や注意点、そして絵本の販売戦略について紹介しました。これらの情報が、皆さんの絵本制作や出版に役立てば幸いです。

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